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【TMGFitログ】№4 健康づくりと運動の重要性

こんにちは!

あっという間に7月!夏の到来です🌞(わたしは圧倒的に冬派です)

 

6月も地域ケアプラザをはじめとした、多くの出張健康教室のご依頼、企業様から健康セミナーのご依頼をいただきました。

ありがとうございます。

TMG関連施設でもコロナの影響もなく運動教室を通常通り実施できました。

また、関連施設の看護学校で5~6月にかけて保健体育の講義も行っていました。

 

さて、今回は看護学校の講義でも取り上げた「健康づくりと運動の重要性」について少しお話します。

 

現在の日本では「健康」について様々な問題を抱えています。

健康に関わることとして、高血圧・脂質異常・高血糖などメタボリックシンドロームに影響する要因が特に問題となっております。(※メタボリックシンドロームについては次回お話します。)

つまりは、生活習慣病ですね。医療費にも大きく関わっています…🏥

 

他にも介護が必要となった原因として

1位:認知症17.6%・2位:脳血管疾患16.1%・3位:年齢による衰弱12.8% という順になっています。(2019年厚生労働省より)

認知症が1位か~と思うかもしれませんが、4位・5位を見てみると・・・

4位:骨折転倒12.5%・5位:関節疾患10.8%と続きます。

この骨折転倒・関節疾患の原因の多くは「運動器」の問題が原因となります。

では骨折転倒・関節疾患の割合を足してみると・・・なんと認知症を上回る値になっているのです!!!

つまり、「運動器」の問題が介護が必要となる原因の1位といっても過言ではありません。

(因みに、運動器は筋肉や骨と考えていただければと思います。)

 

生活習慣病の予防、改善に運動が必要なことは何となく誰もが理解しているはずです。

もちろん筋力低下、骨粗鬆症など運動器の問題を解決するのにも運動が必要ですね。

そのため、「健康づくり」に運動は欠かせない要素となります。

 

運動などの取り組みをしていないと、人は30歳頃から1年で1%体力が低下すると言われています。

そのまま何もせずに生活していると80歳頃には寝たきりの状態になる可能性が非常に高くなります。

ここで考えてほしいのが日本の平均寿命と健康寿命についてです。

2019年の平均寿命は、男性81.41歳 女性87.45歳です。

健康寿命は、男性72.68歳 女性75.38歳です。(厚生労働省より)

なんと、男性で約9年 女性で約12年の差があります。

 

そのため約10年の間、寝たきりや介護が必要な状態で生活を送る必要があるのです!

 

いかがでしょうか?

このように健康づくりと運動は深い関係性があります。

身体を動かすのは億劫です。好きな人の方が少ないと思います。

しかし病気を予防していくために運動は必要になる要素です。

少し血圧や血糖、脂質が高いから、筋肉量が昔より低下したからと言って日常生活にさほど影響はないでしょう。

つまり「未病」の状態です。

これは火山の爆発を待っている状況…

爆発してからでは遅いのです。如何に爆発させないかが重要です。

運動がすべてを解決させるわけではありませんが、ご自身で今からでもできる取り組みです。

 

健康づくりと運動の重要性について少しでも考えていただければ幸いです😌

 

-健康づくりは幸せづくり🍀-

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